純欲メイク

中華圏で火がついた「純欲メイク」。可愛さを感じさせつつ、しっかり大人っぽさも演出できると、いまSNSで話題沸騰中のメイクなんです。
フレッシュさやポジティブさも表現できる血色感のある「純欲がお」にハマる人が続出!今回は、そんな「純欲メイク」のつくり方について紹介していきます。話題の「純欲がお」をつくりましょう。

純欲メイクのキーワードになるのは

ツヤ感
血色感
透明感
ナチュラルさ

実はこれ、すべて台湾メイクの基本でもあるんです!台湾には昔から、「白裡透紅」=「素肌のなかから温かな紅が透けている 」という言葉があるくらい、頬がほんのり赤いヘルシーさのあるメイクが好まれてきました。実際に、素肌のきれいさをそのまま活かしたナチュラルメイク派さんも多数。

 

純欲メイクの基本

・アイメイク
アイメイクは、あくまでナチュラル、カラーは青みピンクを意識するのが鉄則。
青みピンクが苦手というイエベの方も、ラベンダーの化粧下地を加えてベースメイクを完成させるとナチュラルに馴染みます。
小動物のようにきゅるんとした目元を演出するために、涙袋にはラメを加えることで、愛らしい印象を強調。
青みピンクのアイシャドウとの色味のバランスを見つつ、相性抜群のシルバーラメを中心に、いつものメイクの2〜3倍を目安にグリッターやラメをプラスするのがおすすめです。

・アイライナー
アイライナーを引くときは目尻に長く描くと切長に見えてしまうため、“まんまるおめめ”を意識して、横幅を広げるのではなく、縦幅を広げるイメージで描くように注意しましょう。
 
・まつげ
“純欲メイク”のまつげは「束感」がキーワード。
まずまつげの根元からしっかりとマスカラを塗ってから、乾いてしまう前にピンセットで束を作っていくと、簡単に束感まつげが作れます。
カラーはブラックのマスカラを使うと、儚い印象の青みピンクとのコントラストが映え、より縦幅が強調されるのでおすすめです。

・チーク
“純欲メイク”最大の特徴とも言えるのが、チークの入れ方。
まるで内側からじゅわっとにじむような血色感のあるピンクで、頬には丸く、鼻先にも同じカラーでチークを乗せるのがポイント。
さらに頬〜鼻先に加えて、頬の高めの位置、もしくは目尻のCゾーンにもうっすらとチークを広げると、マスクでも愛らしい表情を演出してくれます。

・リップ
ぽってりとした丸みのあるリップメイクを完成させるためには、粘膜色系のリップと艶感のあるグロスを合わせるのがおすすめ。
粘膜色系のリップを全体に広げて、内側に少し濃いめのリップを重ねた後、リップを馴染ませるときに縦ではなく横に馴染ませると、きれいなグラデーションリップが簡単に完成。
ラメが煌めくアイメイクに合わせて、グロスを加えてぷるぷるのリップを作ることで、
ぎっしりラメを使った大胆なアイメイクもやりすぎ感なく、全体のバランスも取れたメイクに仕上がります。

・ハイライト
儚い印象の青みピンクを中心に完成させたアイメイクとチーク、リップに、“大人っぽい妖艶さ”を加えるためには、“艶感”を加えるハイライトがキーポイント。
頬骨に加えて、鼻筋、目頭部分のくぼみ、鼻をツンと高く見せて光を集める鼻先のハイライト、唇山の上にもハイライトを加えると、まるでガラスのようにうるうるの唇をさらに際立ててくれます。
大きめのラメや密度の高いパールのハイライトを選ぶことで、色っぽい雰囲気を演出できます。


純欲系メイクでアナタも男女問わず人気の〝今っぽアイコン〞になれるかも。
是非トライしてみてください。